2016.04.26
新卒採用 風邪の時の考え方 仕事と健康を両立させるには
久しぶりに新卒採用記事を書きます、大山です。未だにビ・ハイアのHPの人気記事ランキングでは「社長についていけない!辞めようと思った時」が平田大山ともに上位ランクインしていて、採用したいのかしたくないのかなんだかよくわからない会社だと思われることも多いんじゃないかな・・・と心配になっています。安心してください、採用したいですよ!さて、そんな大山は風邪をひいて現在会社をお休みしています。どれぐらい休んでいるかというと、1週間ぐらいずっと休んでいます。だいぶ長引いているからです。こんなに長く体調を崩すのは久々なので、ちょっと自分でも驚いていますが、いまは熱が最初より下がり、微熱状態でそこまで苦しさもなくなってきたので、ガラガラの喉でもできる、記事の執筆やメールでの営業などの仕事をしています。
風邪の時って、全身だるいし頭痛喉痛腹痛、あらゆるところが痛いし鼻水も出るしでなかなか論理的な思考とは別次元にいるような感じがしますよね。でも、ビ・ハイアではそういう時こそ論理的思考をするチャンスだと考えます。ついつい何も考えずに「風邪薬飲んで出社します!」もしくは「風邪で辛いので休みます!」って言っちゃいそうになるんですが、よく考えるとこれは健康と仕事を天秤にかけた考え方です。あちらを立てればこちらが立たず。仕事を重視したら健康を蔑ろにしていいのか?健康を重視したら仕事はほっといていいのか?そんなはずはありません。なりたい人はどんな人でしょう?仕事も健康も両方大事にする人ですよね。風邪を怒鳴りつけていますぐ来いと怒鳴りつける会社は最悪だと思いますし、健康を最優先して休ませて、その分ほかのスタッフへの負担が大きくなるようでは復帰もしにくいです。そのため、風邪の時こそ論理的に、かつスタッフ全員の動きとか会社にとってどういう影響があるか、お客さんには?など自分だけでなく周りの人への影響などもすべて考える抽象的思考が必要になるのです。
「考えれば考えるほど、周りに迷惑かけるだけなのでやっぱり出社します」?いやいや、ちょっと待ってください。考え方のヒントを伝えましょう。まず、風邪の状態というのはどういうものなのか、風邪の時に体内で起こっている変化をネットや本で調べてみてください。頭が痛いのは何が起こっているから?熱が出るのは?鼻水が出るのは?・・・調べれば、あなたの体が正常に機能しているからこそ起きている状態だということがわかります。次に調べるのは風邪薬の効果と副作用についてです。市販の風邪薬は、実は風邪を治すものではなく熱を抑え、体感を楽にするものであるということがわかるはずです。と、いうことは正常な体がウイルスと戦うために熱を出し、治そうとしているにもかかわらず風邪薬を飲むことでその正常な体の働きを抑え込む結果になります。あなた自身は痛覚や熱に鈍感になって仕事を頑張れるかもしれませんが、ウイルスは以前持ったまま。その状態で会社に行くとどうなるでしょうか?軽くパンデミックです。
次に考えるのは、休んでいる間に停滞する仕事についてです。健康を損なったとしても、仕事の責任は変わりません。会社に対してお金を払いサービスを受けているお客さんがいる限り、そのお客さんに価値を提供することがあなたの仕事であり、自分が担当でもそうでなくても会社の一員としてそのサービスの質を落とすわけにはいきません。ですから、健康を損なっている状態で無理に働き、ほかのスタッフに病気を移すような危険性を回避するのと同時に、休んでも会社全体がきちんと回っていく方法を自己責任で考える必要があります。冷静に、自分の状態を観察して、今何ができるか、どう動くのがベストか。を考えてください。その点、ビ・ハイア株式会社では最新ITを駆使することによってカバーできることがたくさんあり、そこが風邪の時でも安心して休みやすいメリットになっていると思います。
ビ・ハイアで導入している最新ITとしてiPadProがあります。キーボードカバーを付けてあって、ミニパソコンのような形で使えるこれが、全員に配布されています。いま、この記事を書いているのも自宅でiPadProを使用しています。これがあれば、こうして記事を書くことやお客さんにメールでアポイントをとること、営業をすることも可能です。喉が痛くてガラガラ声になった時、これが一番重宝しました。ガラガラ声で電話をかけてこられてもお客さんに心配をさせるだけですし、こんなひどい声でも仕事させるほどビ・ハイアは大変なのかと思われてしまいます。自分自身の仕事したい気持ちと会社の評判両方考えなくてはなりません。ガラガラ声で休んでても、お客さんにとってはストレスなく連絡が取れるツールとしてメールは有用でした。また、iPadProにはFaceTimeという機能が付いており、会社で行われている会議もFaceTime越しに参加しました。「重要会議に欠席」となるともう一大事のように思えますが、頭が痛くて横になりながらでも、iPadProでFaceTimeを繋いで、会議全体の声がスピーカーモードで拾えるようにしておけば、音声だけ参加が可能です。エヴァでいう「SOUND ONLY」です。会議で話し合われている内容を共有して、意見をまとめてメールやLINEで送るのなら、体を休めながらでもできます。こうした最新ITを駆使して健康も仕事も両立できるようにしてくれているビ・ハイアという環境は風邪を引いたことによって普段よりもっとありがたいことだという実感ができました。あとはみなさん入社した時に、さらなるビ・ハイアの良い部分・悪い部分、体感していってください。なんでもかんでも全て素晴らしい!ということは色々な人が集まっている組織である以上はあり得ないと思います。なので、冒頭に挙げた「社長についていけない!辞めようと思った時」についてはそのままにしてあります。ありのままを見て欲しいです。とはいえ、私や平田がインターンを始めた時よりもだいぶ労働環境は改善され、いまや「社長についていけない!辞めようと思った時」で書いたような辛い経験はなくなっています。知恵や工夫、論理的に考えて実現していこうとするみんなの意見で会社は変わっていくものです。
ぜひ、いまの最新版ビ・ハイアに応募してみてくださいね。