2016.02.17
新卒採用 インターン山崎翔太郎が語る ビ・ハイアの読書100冊ノルマについて
こんにちは!アルバイトで働いている東洋大学社会学部4年 山崎です!レトロゲームが大好きな23歳。見た目も趣味も老けている?それだけは言わないでください!
記事を読んでいただきありがとうございます。
この記事は現在ビ・ハイアで新卒採用の選考を受けさせていただいている山崎が、ビ・ハイアの特徴でもある「月100冊以上の本を読む」ということについて、未だ普通のスピードでしか本を読めない山崎が感じたことや考えたことを記事にしました。
速く読めなくても応募してみて、ビ・ハイアにある本をたくさん読んでどう思ったのかということを書いていきます。
10冊じゃなくて…?
新卒採用の応募をしようとされている方は、とても、とても気になっていると思います。まず、「月に100冊って、え、誤植かな?何かの間違いでは?」という風に思われるでしょう。でもそのような感覚に陥ることは当たり前だと思います。日本人の平均読書量は世代によっても違いがありますが、全体的に見ると47.5%は「一冊も本を読まない」という文化庁の調査結果があります。
リンクは2014年10月11日、産経ニュースの記事です。
http://www.sankei.com/premium/news/141011/prm1410110018-n1.html
このような読書離れが叫ばれている昨今で、「読書100冊」の要求はとんでもないように見えてしまうのは仕方がないことだと思います。
私が応募したあと、清水社長とメールのやり取りを何度かさせていただいたのですが、念押しをされました。「やれる自信はありますか?」というメッセージです。私はだいたい毎月40冊ほど読んでいましたので、「た、多分できるのではないかな…」という程度の自信でしたが、「やります!読書大好きですから!」というようなお返事をさせていただきました。読書が大好きなのは嘘偽りないことですが、肝心のスピードや達成できるかという点については、その時点で保証も何もありませんでした。さて、ここで私の現在の読書スピードを見てみると、すぐには実現できそうにないことが分かります。
私の読書スピードは普通の人と同じくらいだと思います。
2015年3月から読書をスタートさせもうすぐ1年が経過しようというところですが、それでもいたってスピードは普通で、新書であれば2時間程度で読み切るという感じです。斜め読みや飛ばし読みをして、だいたいの内容などの理解で大丈夫ならば、1時間程度で読める、そのくらいのペースです。少し難しい本になると、もちろん2時間以上かかってしまいますから、現状のスピードで100冊を突破するには、なかなか時間がかかりそうです。毎日読むとしても3冊以上は読まないといけません。6時間以上の時間を毎日確保するのは難しいですし、もしビ・ハイアで内定を頂けたとしても、果たしてそれほどの時間を確保できるかどうか…。
達成しなかったらどうしようという私と同じような不安を持っている方もいらっしゃると思います。
速読は必要か
どうにかこうにか1時間に1冊読むことができれば、ビ・ハイアの読書時間開始の朝5時半から9時までに黙々と本を読んだ場合、単純に計算して1日3.5冊読むことができますよね。ということは、月曜日から土曜日までの出勤日だけでも、3.5冊×27勤務日=94.5冊です。6冊ほど足りませんが、その6冊はどこかで埋めれば良いわけです。日曜日にも少し読書をすれば埋まるでしょう。まずはここを目指しつつ、読書スピードをあげなければ!そこで思いつくキーワードがあります。「速読」です。1冊の本をものすごい速さで読む「速読」という技術があるのはご存知だと思います。さてこの速読スキルですが、必要なのでしょうか。実際に社員の方々の何名かに質問させていただきましたが、どうやら必ずしも必要というわけではないそうです。しかし、皆様月100冊の読書をされているということです。
どういうことなのだろうと思いましたが、清水社長が面接の時、「まあ、たくさん読めば早くなるから」ということを仰っていたことを思い出しました。
さて、ここまで読んで「山崎愚かなり」と思われた方もいらっしゃるでしょう。「読書で大事なのは冊数なのか?」と。違いますよね。それは未だ100冊読めていない、知識に乏しい上に社会経験が無い私でも違うとわかります。
散々読書冊数に焦点を当てて記事を書かせていただきましたが、重要なのは本を読むことではなく、本を読んで、得た知識をどうやって実践するか、ということでしょう。自分で調べ、自分で行動する。そのツールとして読書があり、個人の成長のための有効な手段であるからノルマが課されているのだと思います。
故に、100冊読んだって頭に入っていなかったら、そしてその本の内容を少しも実践できていないのならば、あまり意味があることとは言えないのかもしれません。でも、もし100冊分の著者の意見が自分の物として使えたら、それはとても強い武器になります。
これまで、学生の身分で生意気を言ってしまっているのは分かっています。でも、どうか読書100冊というノルマに怯まず応募してほしいと思います。まだ内定が決まっていない私が言うのも変ですが、業界発展を志す仲間が少しでも増えればいいなと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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