2016.03.11
求職者向け コミュニケーション能力 諦めずに身につけようとすることは大切
こんにちは!アルバイトで働いている東洋大学社会学部4年 山崎です!レトロゲームが大好きな23歳。見た目も趣味も老けている?それだけは言わないでください!
記事をお読みいただきありがとうございます。この記事は現在アルバイトとしてビ・ハイア株式会社で働いている山崎が、新人という未熟な立場でありながら、敢えて社会人としてのマナーを身につけるということについて書いた記事です。
変わり者ばかりのクリエイター業界?
ラクジョブはアニメゲームマンガ業界に特化した求人情報サイトです。業界の方々にとっては非常に効率良く人材募集をかけられるサービスとしての自負が我々にはあります。しかし、気になったことがあります。他の記事にも書いてあるので私も書いてしまいますが、「曲者ぞろい」「変わり者が多い」という言葉です。クリエイターという仕事上、どうしても他の職業と比べてコミュニケーションが少なくなってしまうのは納得できたのですが、ここで疑問が出てきました。
「コミュニケーションは面倒じゃないし、難しくない」と考える大切さ
コミュニケーションというのは「2者以上の人間の間での情報のやりとり」のことです。よく「コミュニケーション能力」、「コミュ力」という言葉を耳にしますが、この「コミュ力」という言葉に惑わされてはいけません。よく考えてみてください。コミュニケーションとは2者以上の人間の間での情報のやりとりです。それ以上でもそれ以下でもありません。あえてコミュニケーション能力という言葉を使うのであれば、それは「どれだけ正確に相手の情報を受け取り、どれだけ正確に自分の持つ情報を相手に伝えることができるか」という尺度でなければならないはずです。ですが我々は知らない間に、このコミュニケーション能力という言葉に様々な意味を持たせてしまっています。相手と打ち解けて話せる能力だったり、初対面だとしても臆することなく接することができる力だったり、面白い、気の利いたことを言う能力だったりと様々です。
相手と打ち解けて話す能力、初対面でも臆することなく、面白いことをいう能力というのは人によって使えるか使えないかが分かれてしまいます。ケースバイケースなのですですから本来の「情報交換能力」と切り離して考えるべきことなのです。確かにそういう能力をケースバイケース、適材適所で利用できる人は凄いですし、仕事でも私生活でも充実できるでしょう。重要なのは、「自分はコミュニケーション能力が無いんだ」と諦める前に、「情報交換能力」以外のコミュニケーション能力と考えられてきたものは、本当は「あればいいよね」程度で考えても良いということです。
マナーはむしろ簡易化ツール
それでも面倒臭い人は、逆に勉強してしまいましょう。何を勉強するのかといいますと、ビジネスマナーや社会人としてのマナーです。それこそ面倒臭いと思うかもしれませんが、マナーというのは仕来りや慣例です。ようは、「感謝や丁寧な気持ちであなたと接しています」という情報を一々口で説明するのではなく、態度や行動、言葉の使い方で伝えてしまう便利ツールなのです。簡易化していると言っても、そこにしっかりと感謝の気持ちや丁寧さが無いと何も意味をなしませんので注意です。一々口で、ことあるごとに、「新人の私が一番先に座るのは失礼かと存じますので、どうぞ社長、お席は奥の方で…」とか、「新人の私めが先にエレベーターに乗り込むのは失礼ですから、ここは部長がお先にお入りくださいませ」など言っていたらキリがありません。立場が上の人も下の人も共通の認識を持つことで、この余計な手間が省けるわけです。ビジネスだけでなく社会人としての会話の仕方やマナーなどを読書などで勉強すれば、日常で使うコミュニケーションだって幾分か楽になると思います。今はネットでも調べることができる時代ですから、ぜひ調べてみてください。新人山崎もただいま勉強中です。
コミュニケーションは避けて通れない
資本主義という仕組みをとっている日本の経済の中で働くということは社会や会社に対して価値を出すということです。出勤するにしても在宅だとしても、必ず人と人とのやりとりが発生するのです。ここは避けて通れません。かならずお客さん、それから所属する組織内部の人とは電話なりメールなりでコミュニケーションを取らなければならないのです。さて良質なアニメ・ゲーム・マンガを製作するにあたっては、やはりここを疎かにしてしまうことはいけないでしょう。テレパシーやフォース、第6感を使って相手の言いたいことが伝わったとしても、自分が何を言いたいのか、何を伝えたいのかということに対して意識を持たなければ、チームとの連携は崩壊してしまいます。余計なお世話だったかもしれませんが、この記事をきっかけに、是非ともコミュニケーションの仕方について考えていただければ幸いです。
記事を読んでいただきありがとうございました!
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