2016.01.24
アニメ 3D アニメ監督がオリジナルアニメ実現に向けて 人材採用・営業を強化 売上&人材採用プラン実績
ビ・ハイア株式会社ではアニメゲーム漫画業界の発展のために、制作・開発会社のみなさんに質の良い人材の応募とよりよいお仕事情報をお届けする採用・営業支援サービス『売上&人材採用プラン』を運営しています。その中で、今回は自社の長期的成長のために「案件紹介」以外の価値を感じてくれている企業さまの実績についてお話したいと思います。
お客様の声〜インタビューしてみました〜
1.思い出深い紹介はなんですか?(大型案件になった、継続顧客になった、ドラマティカルな展開があった、大変だったなど)
A まだ本式に大きな受注はしておりませんが、大きなメーカーさんから弊社の能力を強く買っていただき、今後の大きなプロジェクト受注の準備段階に入っております。
2.今までラクビジの紹介から制約に至った件数は何件ですか?
A 4社ほど仕事を頂き、その 4社から 2、 3件づつ
3.ラクビジの紹介から制約に至った案件の売上はどのくらいでしたか?
A 約 2000万
4.ラクビジの紹介から制約に至った案件の粗利はどのくらいでしたか?
A 約 400万
5.ラクビジ加入の決め手は何でしたか?
A 仕事の幅を広げる可能性を感じて(紹介以上のプロデュースなど)現在の契約内容には価格以上のものがあると満足しております。
6.利用したサービスは何でしたか?
A 売上&人材採用プラン加入2年目。(リピート)ラクビジでは、具体的な案件ではなくオリジナルアニメの出資先を求めている。ラクジョブでデザイナー・制作進行も募集中
以上、1問1答式でお答え頂きました。1年で追加2,000万円の売上ということなので、他のラクビジ加入中企業さんに比べると少なめな数字ですが、どうやら別の部分でご満足いただいている様子です。では、どのように売上&人材採用プラン入会を決め、どのように案件を請けて成功していったのかをこの後ストーリー仕立てにご紹介していきましょう。
今回語って頂いたのは3Dアニメスタジオの社長です。社長はもともとアニメの監督として名を馳せた人物。監督として、3Dアニメーターとして様々な有名アニメに関わり、フリーの期間を経て会社を立ち上げました。最初は、ビ・ハイアの営業が電話をかけたことから縁が始まりました。フリーで受けている仕事が多くなりすぎて、会社法人にした方が税金的にも、受ける作業の分担的にもよさそうだということで会社を立ち上げたのですが、社長業とクリエイティブと社員教育とが両立しにくくなり、どこかに営業を任せて社内のことと自分の創作アニメーションの構想を練ることに専念したいと思っていた矢先に、アニメ専門の営業支援をしてくれる会社から電話がかかってきたので、「とりあえず話を聞いてみようか。」と思ったのです。
知り合いのプロデューサーを伴ってビ・ハイアへ
私はアニメ畑で、いい映像をつくることだけに専門特化してきたので、正直に言って営業や契約などの耐性がありません。営業の支援を専門に行っている会社なので、当然営業は上手いはず。変な風に丸め込まれたりしたら怖いと思ったので、知り合いのアニメプロデューサーを連れて行って、一緒にビ・ハイアさんのオフィスで話を聞きました。彼に主体で話してもらったら、共通の知り合いの話や、アニメ業界の構造の話について理解が深く、営業だったら当たり前なのかもしれないけど、私の作ったオリジナルアニメを見てくれていて、「おもしろい」と言ってくれました。これがものすごく嬉しくて、プロデューサーの彼も「人脈もありそうだし、アニメに対する知識も情熱もあるし、頑張ってくれそうな感じがした。」と太鼓判を押してくれたので、営業支援のサービスを頼もうと思いました。
営業支援のサービスに入り、自分が最初のうちは対応し、慣れてきたら社内の制作進行に任せよう・・・と思っていたら、ただでさえオーバーワーク気味だったためとうとう爆発してしまい、急に制作進行が辞めてしまいました。これでは、営業支援のサービスに入ったとしても自分1人で回していくことは不可能。もう「やります」と返事してしまった手前申し訳無かったけれど、制作進行を新しく採用するまでは動けないという事情を正直にお話ししました。そこで逆に提案を受けて、ビ・ハイアさんの運営しているもう1つのサービス、『ラクジョブ』で人材採用も一挙面倒を見てもらうことにしました。別々の時期に別々で頼むよりも、1年間通して人材の採用と営業支援を見てもらって、パック料金なので若干安くなるのももちろん、制作進行の他にも3Dデザイナーものちのち増やして行きたいと考えていたので、ちょうど良いサービスのように思えました。
一気に良い方向に回り出した
人材採用と営業支援のサービスを同時進行するには、自分の会社はまだ小さいから・・とか不安な点はたくさんありましたが、いざ募集をかけてみるとやる気のあふれる制作進行志望者からどんどん応募が来て、こんなに反響があるのかと驚きましたし、営業支援の方は直近の仕事が埋まっている分、数ヶ月先の取引先になり得そうな全く知らなかった会社との縁を作ってもらったり、逆に手伝ってくれる外注先候補の会社とも出会えて、目の前で八方ふさがりになって居た仕事がどんどん片付いていくのを感じました。
採用した制作進行の働きと、いい協力会社と巡り会えたおかげで会社の業績も良くなり、仕事もどんどん回るようになったので、自分の時間を作れてきて、とうとう念願のオリジナルアニメ作品のパイロットムービー制作に乗り出しました。前編3Dで制作するこのアニメーションは、見た目は2Dっぽく日本的なデザインなんですが、強いメッセージ性を持った作品です。これを、いつか劇場版として発表したい。その想いをふとした時にビ・ハイアさんとの打ち合わせで口に出したら、二つ返事で「やりましょう!!」と言ってくれて驚きました。仕事の紹介だけではなく、このオリジナル作品の売り込みをアニメプロデュース会社や制作委員会に入っている会社にしてくれるというのです。全く考えもしなかった動きを自ら取ってくれて、もう感謝しか有りませんでした。ビ・ハイアさん経由でいくつかの大手アニメプロデュース会社に話を持ち込み、すぐに出資というわけにはいかないまでもどういう条件が揃えば出資が受けやすい企画として認められるのかというポイントを教えてもらえました。実際にすぐの仕事につながった紹介というのは少ないかも知れませんが、直近の仕事は常に埋まっている状態だったので、そこにはあまり不満はありません。むしろ、私の夢であるオリジナルアニメ作品の売り込みを率先してやってくれたということに、サービスに払った以上の価値を感じています。
今回は、直近の仕事よりも長期的な会社の成長や社長自身の夢をかなえる手伝いをしてくれることに価値を感じている、と言った例でした。社長の叶えたい夢をかなえていくことが、それこそエンターテイメントなんだと思いますし、一つ一つ大事にお手伝いしていきたい部分です。
こうしたこともお手伝いしていますので、ぜひお気軽にご相談ください。業界発展!