2016.01.06
売上3,000万円から9,600万円にアップ 3Dモデリング、モーションが得意なCG会社の事例
今日は、ゲーム系モデリング〜モーションなどCG映像制作を得意としている会社さまの事例です!
企業情報
所在地:東京都新宿区
売上:ラクビジ加入前:3,000万円
ラクビジ加入後:9,600万円
事業内容:ゲームやイベントの映像制作、CG受託とスマホアプリ開発
ラクビジに加入してからは、自力で取った仕事は1件のみ。その他年間5件〜8件の仕事がラクビジ経由で決まりました。大きいものだと1案件丸ごとスマホのUnity開発案件を2,000万で請けたのが転機になりました。今まではCG制作をメインで行っていましたが、クライアントと話している内に意気投合。社内にプログラマーも揃え、がっつり丸請け出来る体勢を整えてしまいました。その他にも、もともと出向と言われていた案件が実際に訪問したところ相手の社長と意気投合、「御社になら任せられる」と持ち帰りOKの仕事に変更になったり、継続して3人、3〜4ヶ月同じ新宿区の会社に出向させることで800万ほどの売上になりました。
まずは会いに行く、この営業の基本ができてない企業は本当に多い
こちらの会社さんのモットーは「仕事になってもならなくても会いに行きます」ということ。前述したもともと出向と言われていた案件も、出向だと請けられないけどその場でお断りするか、お互いの条件を擦り合わせて落としどころを模索しようと思って「とりあえず会いに行きます」というスタンスで訪問したものでした。それが、断りも交渉もしないままに人柄を買ってもらって即受託の仕事になり、制作期間も2ヶ月ほど延長してトータル1,000万ほどの仕事になったので、ご本人もびっくりしていました。こうして弊社が紹介した会社さんと素晴らしい協力関係を結び、今も仕事が続いているという報告を聞くと嬉しくなります。
「仕事になってもならなくても会いに行きます」は、この会社さんが大きくなるために必須の考え方だ、と感じたのはクライアント候補として営業しに行くというスタンスではなく、あくまで持ちつ持たれつの協力会社として会いに行っているということを知ったときでした。自社の営業ではなく、お互いの紹介の場と捉えて打ち合わせに向かってくださっているからこそ、この会社さんから逆にキャラモデリング〜セットアップまで発注をかけたこともありました。ご紹介先が同じ映像制作会社だった場合に、「くださいください」だけでは相手も嫌がってしまいます。「仕事をもらったら、今度手が足りないときにお返しとして発注する」という考え方が根底にあるからこそ、会社間に信頼関係が生まれ、ご紹介した会社さまたちと長く協力関係が結べて、お互いがお互いを押し上げるような形で相互に発展していけるのだということを私はこの会社さんから学びました。単に受発注、もしくは競合としての視点ではなく同じ業界でコンテンツを盛り上げていく仲間として会社同士が協力し合う時のパワーはすさまじい。これこそマッチングのあり方だと勉強させてもらいましたし、更に他の会社さまにもこうした考え方を広めていき、みんなで業界を押し上げていけるようなご紹介をできればと思います。
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