2016.01.03
アニメ会社 売上2,000万円を売上2億円に成長させた事例 夢は自社ビルでアニメーターを安心させて仕事をさせてあげたい!
今日は、元TVシリーズのアニメ会社!現アニメ・ゲーム・遊技機を渡り歩いてマルチに映像制作を行う映像プロダクション!な会社さんの事例についてお伝えいたします。
ラクビジ加入前 売上2,000万円
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ラクビジ加入後 売上2億円
企業情報
所在地:東京都練馬区
事業内容:3D、2D、ゲーム、遊技機等、映像制作全般 映像コンサルティング業
H社は長年テレビシリーズのアニメーション制作に携わっていたアニメプロデューサー率いる会社です。現在は2D、3Dのパチンコパチスロ映像制作を主に請け負っており、2Dでは80年代の人気アニメ版権を、昔のテイストを残しつつ今風にアニメーションさせ、アツイ演出を載せる演出力がクライアント・メーカーの好評を得ています。3Dではキャラクターモデリング〜モーション、オーサリング・コンポジットまで一貫して対応可能です。(2Dキャラクターデザインから請負い、3Dに起こすことも得意です。)使用ソフトはMaya・Max、AfterEffects、NUKEなどで、有名作品も多く手がけています。
H社の社長は悩んでいました。アニメ業界は先細りになっています。TVシリーズや劇場版アニメの作画の仕事を請けても、忙しいだけで余り実入りにはならずこれではアニメーター達が疲弊していくだけだと。アニメ業界で20年以上アニメプロデューサーをしてきた社長が、アニメーターを活かすためにアニメ一本ではなく他の未知を模索していかねばならぬと思い立った、まさに岐路にいる最中でした。そこで、アニメ会社時代からよく知っていた弊社の代表に相談をいただきました。「今後、アニメ業界が生き残っていくためにはどんな道があるでしょうか?」と。そこで、今後アニメ作画が必要になってきそうな近しい業界としてゲームや遊技機の仕事についてお話しました。社長自体は50歳を超え、アニメプロデューサーとして敏腕を振るってきた方なのに驕ることもせず素直にその助言を聞き入れてくれました。
「アニメーターを安心できる環境で仕事させてやりたい。自社ビルを作って、頼ってきているアニメーターもまとめて面倒見てやりたい。」そう語る社長に心打たれて、自社ビルを建てるにはどのぐらい追加の売上が必要で、そのためにはどんな会社に何回営業に行けばいいか、真剣に計算しました。そして、その上で「ビ・ハイアさんの行けと行った営業先に私は素直に向かいますし、精一杯営業してきます!一緒にやっていただけませんか?」と言っていただけました。
タイミングが悪く、2Dよりも3Dがもてはやされる風潮だったのを営業先で知るやいなや、いち早く3D部隊を韓国に用意したりと臨機応変に対応してくれたりと昔から乃体勢で動いているのがほとんどなアニメ業界とは思えない機動力を発揮し、小さいものは1枚8000円のゲームイラストから、総額1.5億ほどの3DやAfterEffectsも使った遊技機の映像制作案件まで幅広く対応していき、約束通りすぐの仕事でない場合でも様々な会社に顔を出しに足を運びました。
その結果、数ヶ月後に花開いた案件もありましたし、全くゼロの地点からはじめたゲームや遊技機の知識がクライアントさんとの雑談によって蓄積され、どんどん営業も上手くなっていきましたし、3Dから2Dアニメーションの仕事につなげる勝ちパターンも見えてきました。今後も50歳過ぎの社長の新たな挑戦と快進撃は続きます!!他の事例のご紹介や、案件情報等のお問い合わせに関しては無料ですのでお気軽にご連絡ください。
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