2016.01.26
これからのネットワークゲームはサーバー側が肝になる!?Google Go言語を使ってゲーム中操作が勝敗を分けるほんとのリアルタイムゲーム時代へ サーバーでゲーム性を作り出すプログラマー募集
Googleが発表した新しい言語、Go言語を知っていますか?UNIXの開発で有名なロブ・パイク氏やC言語を作ったケン・トンプソン氏が設計したLinux、OS X、FreeBSD、Windows、Android、iOSなどのプラットフォームで動くプログラミング言語です。ロブ・パイク、ケン・トンプソン両氏の影響を受けてブロックの区切りに波括弧を使う記法がC言語に似ていたりと、ゲーム開発に携わっているプログラマーであれば違和感なく取り組める言語となっています。Go言語のいいところは、リアルタイム開発に向いていることです。今までフロント側でのみ処理を行い、結果をサーバーに飛ばす処理を行うのが主流だったスマホゲームですが、Go言語を使ってサーバー側の処理をリアルタイムに動かしていくことによって、ゲーム中にも操作ができ更にゲーム結果に多様性を持たせることが出来ます。
ゲーム表現の新たな可能性としてサーバー側で多くの処理を行い、ゲーム結果に反映させていくゲーム開発方式が注目されています。『ぼくらの甲子園!ポケット 高校野球ゲーム』では、Go言語を使用して開発が行われており、試合の途中経過で好きなタイミングでスキル打ち込みが出来たり、試合中に同時進行で仲間とチャットで作戦会議が立てられたりするGo言語ならではの並列処理がゲームの楽しさに華を添えています。その、本当に野球をするときのようなリアルな仲間との連携し心を通わせている感が受けて累計500万ダウンロード、レビュー評価☆4以上を常にキープしています。
プレステ100の時代 デジタル技術が進化すればするほどアナログが大事になる物理学的な理由 プランク定数
上記の記事でも紹介していますが、技術が進化すればするほどアナログに近づこうとするのがデジタルの世界です。デジタル上のゲームに人が集まれば集まるほど、アナログの人とのふれあいを求めるようになります。そのニーズに限りなく近づける技術がGo言語なのです。
次世代のスマホゲームを作りたいなら
『ぼくらの甲子園!ポケット 高校野球ゲーム』を作った面白法人カヤックでは、この新しい試みをもっと大々的に進め、挑戦を続けたいと考えています。現在カヤックでは、Go言語を使った開発に携わるプログラマーを募集中です。職種的にはサーバーエンジニアになりますが、サーバーとは言ってもほぼフロントと同じぐらいにゲームの動きと密接に関わるリアルタイム性を伴った開発です。今までゲームのフロント側開発でC言語を扱っていたプログラマーにとっても充実した新体験の開発案件になるはずです。
サーバー側もフル活用してデジタルの最先端でアナログ的に面白いゲームを作ろう!という発想が、なかなか普通のゲーム会社にはないものかもしれませんが、カヤックはそれ以外にも面白い制度を数々取りそろえています。開発をしている時間だけではなく、会社にいる時間もいない時間も、24時間遊び24時間働くがカヤックのスローガンです。
開発をしている時間はデスクに向かうという常識を打ち破り、「旅するオフィス」という制度でいきなりヨーロッパに行って旅行しながら開発をしてみたり、仕事とは関係ない何かを脈絡なくつくってみるのも大歓迎。「つくってみたラボ」で社員の作った様々な実験作品を公開しています。さらにはボーナスをサイコロの出目で決めるという破天荒ぶりです。もともとゲーム開発会社ではありませんが、ゲーム受託開発出身でないからこその自由な発想力と実行力があります。
募集情報は下記の通りです。
ゲーム プログラマー募集 面白法人カヤック 「スマートフォンでガチなネットワークゲーム」を作って行かないか!
ゲーム会社で得たノウハウを使って、思いっきり自由で最新デジタルでアナログなゲームを作り上げてみませんか?ご応募をお待ちしています!