2016.03.20
ゲーム アプリ 3DCG 優秀外注先 Maya Max SoftImage Motionbuilderなどモーション得意
スマホアプリ業界もだんだんとスマホ自体のスペックアップとユーザーの求める方に合わせて2Dから3Dへの移行が目立ち始めました。特にキャラクターや武器、エフェクトなどのビジュアル面で大きく変更がなされ、今まで大量に発注していた2Dイラストについては段々となりを潜めてきました。それに応じてイラストレーターの仕事は減り、3DCGデザイナーの獲得に向けてスマホアプリ会社も動き出してきた印象です。ちょうど、コンシューマーゲームも新世代機がまだ完全普及したとは言えずPS2やPS3の頃と比べてもソフトの出荷本数は抑えめで新規タイトルも目立つものはそこまで出ていませんし、パチンコ・パチスロも規制の影響で動きが取りずらく、市場には百戦錬磨の3Dデザイナーがゴロゴロ転がっています。しかし、そんな3DCGデザイナーを獲得するのにスマホアプリの会社がいまいち決定打に欠けてしまうのは、報酬面と仕事のクオリティに魅力が足りないからだと言わざるをえません。
スマホアプリの仕事は、コンシューマーや遊技機でバリバリ最先端の3DCG制作をしていたデザイナーにとっては少し簡単すぎるのです。現状、スマホという小さい画面の制約があり実験的に3Dを使い始めたゲームアプリの中で、3Dが必要な箇所はキャラクター、武器、エフェクト、必殺技モーションぐらいのもので、コンシューマーでいうと3DSやVitaぐらいのレベル感のものが最も多いと思います。しかし、パチンコ・パチスロなどでは実写の人物に合わせてリアルなオブジェクトを作ったり、カメラワークまで意識した複雑なモーションに着手していたデザイナーにとって、それはあまりに簡単です。そして、簡単だしそれほどアプリ会社がにとってのウエイトも高くないので制作費が安い。デザイナーにとっては面白みもなく安い案件なのであまり喜んでやりたいという人は少ないのです。
また、そうしたモチベーション問題とは別に技術的に食い違っているという部分もあります。それは、映像とゲーム用3Dデータとの違いです。パチンコ・パチスロなどの映像制作では、ゲーム性とは関係なく綺麗に、鮮やかに、中毒性のあるムービーを作ることが要求されましたが、ゲームではただ映像が再生されるだけではいけません。プログラムに組み込まれて動くときに継ぎ目があってはいけないですし外側だけ綺麗になのではなく今後もどんな動きをさせたとしても無理なく動くゲーム用モデルデータが必要になるのです。ときには、Unityやアンリアルエンジンで組み込める寸前までデータ形式を制御して納品して欲しいという要望もでます。それができるのは映像系ではなくゲーム系出身者。そしてゲーム系3Dをやれる人は映像会社ではなく大体ゲーム開発会社の内部におり、そういった会社は自社でもアプリ開発をしていたりするのでなかなか外部の仕事を手伝うというところまでいかないのです。
そこで紹介したいのがゲーム経験豊富な映像制作会社
安くて簡単な仕事のためにゲーム系納品のいろはを学ぼうと考える3DCGデザイナーが少ない中、スマホ会社は死ぬ気でゲーム系を請け負ってくれる外注先を探していく必要に迫られています。そこでご紹介したいのがこの会社です。
受託のみ
人月単価:55万
MAYA、Max、XSI、モーションビルダー、AE
エフェクト、オーサリング、コンポジットもできる
モデリングは難しい
モーション以降の作業のみ
もともと3DSやPS3のゲーム系モーションを得意としている会社ですので、スマホも例外なく対応できます。Unityを使えるスタッフは社内にはいませんが、Unityに組み込む形式まで整えた3Dデータの納品は可能です。
こちらの企業のご紹介は業界発展のために無料で行っております
作例が見たいなどの場合もお気軽にご連絡ください。