2016.03.21
SEO対策 文章作成術 読まれる記事とは ビギナー山崎がラクジョブ人気記事を分析 その1質の高い内容編
こんにちは!アルバイトで働いている東洋大学社会学部4年 山崎です!レトロゲームが大好きな23歳。見た目も趣味も老けている?それだけは言わないでください!
記事を読んでいただきありがとうございます。この記事は現在ラクジョブを運営しているビ・ハイア株式会社でアルバイトとして働いている山崎が、ラクジョブ新聞で読まれている記事を参考に、「どのような記事が読まれているのか」ということについて書いたものです。これから自社でブログ更新をされようとしている企業担当者の方や、求職者の方々で個人ブログを運営していらっしゃる方に向けた情報をお届けしたいと思いますので、ご興味がある方は是非読み進めてみてください。
ブログを書こう、情報を発信しようと思えたあなたへ
ラクジョブやビ・ハイア株式会社の公式サイトでは、自社サイトによるSEO対策の重要性を連日お伝えしております。現代社会は情報氾濫状態になって久しく、価値ある情報から無価値な情報までお構い無しにネットの海を漂う時代になりました。
そんなネットの海を航海するにあたって助けになるのは「検索エンジン」といういわばコンピューター漁師です。その漁師の目に止まるには、より良い状態の情報を放流しなければなりません。せっかく大量に獲れたと思った魚が稚魚だったとか、いい魚は取れたけど数が取れないのであれば、もうここの海域はよそうとなってしまいますよね。Googleをはじめとした検索エンジンも同じです。良質な情報であっても大量に投下しなければ検索を拾ってくれませんし、大量に情報を流しても質が悪ければ検索に引っかかりません。
ということで、ラクジョブ海域の中での大マグロ、価値ある情報として君臨する上位4位を分析してみました。共通点は当たり前といえば当たり前ですが、「コンテンツとしての質の高さ」と、「読みやすい文章である」ことが重要になってきます。「言われなくてもそんなのわかるわ」という方、ちょっと待ってください。具体的にコンテンツとしての質の高さとは?読みやすい文章とは?ということを知らなければいい記事は書けません。猛烈に自分のクビを自分で閉めている気がしてならなくなってまいりましたが、構わず書き続けます。長くなるので、今回は「質の高いコンテンツとは」、ということについて書きます。「読みやすい文章である」という内容についてはその2をご覧ください。
上位4記事のリンクです。
ビ・ハイア株式会社副社長平田が独走中です。3位の榊原、4位の大山の記事もとても参考になりますから、是非みなさんも記事を書く際の参考にしてみてください。
コンテンツとしての質の高さとは
さて、何はともあれこのテーマを設定した場合、漁師であるGoogleがどのようなコンテンツを良しとしているのかということが鍵ですよね。どのようなコンテンツが良しとされているのかということについては、こちらの記事を御覧ください。
かなりたくさんありますね。この中には大きな研究期間じゃないと絶対できないだろう!とかクレジットカード情報を提供できるかってマジかよ!と叫びたくなるようなものもあります。全てを満たそうとしなくても構いませんが、記事を執筆している最中の参考にはなるかと思います。
しかしこれはあくまでもSEOという観点から「質の高さとは?」ということを見たものです。Googleの検索に引っかかりやすくなりますが、コンテンツの内容をどうするのかということについては、また別途考える必要がありますよね。山崎個人が文章作成術の書籍などから得た情報も参考になればいいなと思いますので、Googleに好まれる内容に留意しながら、以下のことにも気をつけてみていただきたいです。
ターゲットが明確である
まずタイトルでターゲットが一発で分かります。読まれる記事はターゲットが明確に定まっているのです。1位の「ソーシャルゲーム開発担当者様へ」という言葉を見てお分かり頂けると思います。3位、4位もゲームプログラマー、ゲーム業界の方々へ向けて発信されている情報であると一目で分かります。
抽象的すぎる話題や、誰にでも言える話題を記事のテーマにするということは、それだけその情報について知っている人が増えるということでもあります。例えば私は以前睡眠についての記事を書きました。ざっくりした内容を纏めると睡眠は大事ですという話です。「そんな話を今更聞かされなくても分かるだろ!」と言われてしまえば、思われてしまえば終わりです。その記事は読まれないどころか、万が一間違えている部分が発見されてしまうと「この会社ダメだな」という印象を与えかねません。それに万人に受けるネタなどこの世に存在しません。読者は知らない情報を知りたいわけです。知っていそうな情報をわざわざ見ませんよね。ターゲットを絞るというのは読み手も専門知識を持った人なりますが、書き手も専門知識を披露できるというメリットがあります。読み手がある程度知っていると思っていた分野に対して、新たな視点を付与できる可能性はグンとあがるのです。それだけ価値ある情報として出回る可能性もアップします。
論理的な文章である
あなたが価値ある情報を持っていたとしましょう。そしてそれを頑張って発信したとします。しかしその言いたいことや内容が読み手に伝わらなかったら意味がありません。小さな子が猛烈に良いことを言ったとしても、言葉が拙かったり、読み手の理解が及ばなかったりしたらどうでしょう。伝わりませんよね。
上位4記事は論理的に書き手の意見を書いた記事だからこそ価値ある情報として読まれています。では論理的な文章とはどういうものか。これを理解するのに役立つフレームワークがあります。
「トゥルーミンロジック」というディベートで用いられる考え方です。論理には「データ」「ワラント」「クレーム」という3つの要素があります。
「データ」…主張する内容を裏付ける事実
「ワラント」…提示したデータがなぜ主張する内容を裏付けるかという根拠
「クレーム」…その場で主張したい内容
1位の平田の記事は早速タイトルでクレームがどういうものかというのが粗方分かりますね。クレーム部分は結論部分であることが多いです。ここでの結論は「ソーシャルゲームの方々は3DCG制作会社に案件を持っていく時は金額に気をつけて!」ということです。データ部分では、「3DCG政策会社の重要な取引先だった遊技機業界が出玉規制を敷かれてしまった」ことがあげられ、ワラントでは「そこから生まれたソーシャルゲーム会社と3DCG制作会社の「金額面の不一致」が生まれ、案件の受注発注に悪い影響が出た」ということについて詳細に書かれています。
この「データ」「ワラント」「クレーム」がはっきりしていればしているほど、読み手には「おお、論理的だなあ」という印象を与えることができます。
結局「質の高いものを提供しよう」とする心意気が大事
いきなりハイレベルな内容でしたね。書いているビギナー山崎もキーボードを叩く指が震えてきそうです。しかし以上のようなことに留意していなければ、良質なコンテンツを生み出すことはできないでしょう。私個人も自分で書いておいて言うのもおかしな話ですが、実践できているのかといえば、おそらく、できていないでしょう。この記事、どうでしたでしょうか。分かりやすかったですか?
今はわかりにくい文章しか書けない山崎かもしれませんが、今後このようなことを意識した上で文章を書き、クオリティの高い文章を発信していきたいと考えています。その心意気がなければ、記事を書こうという気力にも繋がりません。現状書けないから書かないのではいつまで経っても腕は磨かれません。文豪を目指す必要もないのですから、どんどん書くことによって体に刷り込ませていってしまいましょう!
この記事を読んでくださった皆様がお持ちの情報が、より良いクオリティで発信されることを願っております。記事を読んでいただき、ありがとうございました。
もしそういうことが煩わしい!でもSEOには興味が有るという方におすすめの自社サービスがございますので、ご興味のある方は気軽にご相談くださいませ。
記事を読んでいただきありがとうございました。